H28年7月に合同会社むすぶを立ち上げ同年10月に放課後等デイサービスむすぶが開所となり、早7年の月日が経ちました。H30年5月には重症心身障害児放課後等デイサービスが開所し、R4年1月には相談室つなぐ、同年4月に生活介護事業所ひびきが開所し、7月には重症心身障害児の放課後等デイサービスあゆむを開所させて頂きました。
これもひとえに多くの皆様のお力添えだと思い心から感謝申し上げます。
障がいを抱える方々とむすびつくことでご本人、ご家族の持つ不安を切実と痛感致しました。
ご本人、ご家族が常に考え、心配していることは「子供の成長」「子供の将来の事」「住み慣れた地域で生活を送れること」「ご家族の亡き後の障がいを抱えるご本人の生活」であり、ご家族はこのことについていつも不安を感じておられます。その中で、自分に何ができるのかを考え、そのご家族の想いに寄り添い少しでも不安が軽減し、ご本人たちも自分らしく生活を送っていける環境が必要だと感じました。
共に喜び合い、共に達成感を感じ、共に幸せを感じられる居場所作りや保護者や地域の方々が気楽に立ち寄れる場所、ひとりで悩まないで一緒に語り合える場作りを目指していきたいと思っております。
ご本人達がいつでも明るく笑顔が絶えない、なによりまた通いたいと思っていただける場所を目指していきたいと思ってます。
そしてご家族の気持ちに寄り添い、共に一緒に考え、ご本人達の成長していく姿を見届けていきたいと思います。事業所に来ることで「本人らしく」生きていく力を育んでいきたいと思います。
一番重要なのはひとりひとりの状態を把握し、世界を広げていく手助けをすることだと思います。ご本人達の成長を後方から暖かく見守り、生きていく力を培っていきたいと思います。
こういった考えをご理解頂き、今後とも皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い致します。
職員の不手際もあるかと存じますが、ご指導ご鞭撻のほど重ねてお願い申し上げます。
理事長 青島 誠